「そして誰もいなくなった」を洋書で読む 流れをつかめば英語でもサクサク読める!?
アガサクリスティーの名作「そして誰もいなくなった」をセンター英語レベルの大学生が洋書で読んだ感想、難易度について
こんにちは、ロニーです。
つい先日ミステリー作家として有名なアガサクリスティーの名作「そして誰もいなくなった」の原書「and then there were none」を読み終えました。
この作品は題名は誰もが聞いたことがあるんではないでしょうか。僕は名前は知らず知らずのうちに聞いたことがあったのですが実際には読んだことがなく、ストーリーも知りませんでした。
あまりにも有名な話なので一般教養も兼ねて読んでおこうと思い立ち、どうせなら英語学習も兼ねて洋書で読もう、となりました。
そういうわけで実際英語で読んでみた感想と、難易度についてです↓↓
僕の英語能力、洋書歴
まずそもそも英語力どれくらいやねん、っていう話ですね。
僕の英語能力的にあげるなら
- センター英語8割強
- 大学での英語は週一で授業があった
- 海外経験は0
- もちろんしゃべれません
とまあこんな感じです。ゆうなれば高校レベルの英語はほぼ完璧ですが、実際の英語レベルはそれほど高くないです。toeicなどはまだ受けたことがありません。
あと洋書歴としては
- ハリーポッター1~3巻
- Holes
- who moved my cheese
と5冊になります。
英語の難易度
まず読み終わるのにかかった時間ですが、学校に行く日に電車で平均1時間ほど読んでざっくり1カ月半かかったので、おそらく30時間弱でしょうか、、
ちょっとこの計算はざっくりしすぎているのであまりアテにできないので、あくまで目安だと思ってください。
ハリーポッターとくらべるとわりと短めな印象でした。
また英語の難易度ですが、前半に登場人物それぞれの描写があるんですが、その部分が話の流れがつかめていなかったのもあってなかなかに難しいです。単語が分かってもシチュエージョンが全然わからない、っていうところが結構あって。
でもストーリーが動き始めると逆にすらすらすすみます。単語は裁判や医療がらみの英語がちらほら出てきて、結構難しいんですが話の流れがつかめていればノリで読めてしまいました。
とはいえ英語のダブルミーニングがちょっと重要だったりするので辞書もちらほら必要でした。
というのも「red herring」は訳すると「赤いニシン=ニシンの燻製」という意味なんですがそこから発展して「人を惑わす情報」という意味も持っていてその二つの意味がちょっと重要になるんです。
タイトルがネタバレしてるにもかかわらずおもしろい
まあそんなこんなで僕くらいのレベルの人にとっては英語学習的な意味で言えば、ちょいちょい知らない単語がでてくるので
ちょうどよい難易度
かなーとおもいました。
ちなみに話の内容は普通にわかってすごくおもしろいです。全世界で長い間愛されているのも納得のストーリー
タイトルが最強レベルのネタバレであるにもかかわらず、なぜ面白いかって?それは読んでからのお楽しみでしょう。ニッコリ
また次はこれまた有名なオリエント急行殺人事件も読んでみようと思っています。
まとめ
- 「and then there were none」はちょっと難しい目、とくに専門用語
- 話の内容はおもしろいし、多少難しくてもどんどん読みたくなる内容
- 洋書初心者にはちょっと難しいけど何冊か読んだことある人ならちょうどいい
また別の洋書もレビューを書こうかな、とおもってます
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