【勉強を始める前にまず読んでほしい】TOEFL iBT初受験で80点を超えた勉強法を紹介
TOEFL iBTを受けるにおいて目標の一つとなる80点を初めての受験で取ることができた。色々調べた上で効率よく勉強が進んだと思うのでその勉強の手順をまとめてみる。
TOEFL iBTは主に学術英語に関してReading,listening,Speaking,Writningの能力を測る試験だ。留学や院試において一定以上のスコアが求められることが多く特に80点以上を取るのが一つの目標となる事が多いとおもう。
このTOEFL iBT、必要なときは絶対受けないといけないのにどう考えても受験料が高い。25000円を超えてくる。少なくとも僕にとっては2回受けるなんて考えれなかったし、絶対一回で80点を超えてやる、と思っていた。しっかりと勉強する時間があまりたくさんはとれず、本腰を入れたのはTOEFL一ヶ月前だったんだけどなんとか80点をうまく取れた。
今回は実際に一回80点を取った方法について紹介しようと思う。
【まずは敵を知る】TOEFLの概要と勉強方針
これに関しては他のサイトにもいろいろわかりやすく紹介してくれていると思うので重要な点だけピックアップしてみる
- 点数はR,L,S,Wそれぞれ30点、合計120
- Readingは3〜4文 Listeningは6パッセージ、それぞれ選択式
- Speaking,Writingは半分以上がlisteningとの複合問題←【重要】
3.にあるみたいにスピーキングとライティングは半分以上がListeningとの複合問題で、聞いた内容について要約するという内容だ。
何が言いたいかって言うと
TOEFLはListening勝負
っていうところが大きい。正確には80点取れるかどうかは聞けるかどうかにかかってくるってこと。
この記事を読んでいる人は大体Listeningの音声を一度は聞いたことがあると思うけど、普通の大学生は全然聞き取れないと思う。で、聞き取れなかったらどうかって言うと、いくら話したり各能力が合っても内容がわからないとどうにもならない。
つまりある程度聴き取れるひとと全然聞き取れない人では、すごく点数の差が開くし80点が大きな壁の一つとして言われているのはここの差にあるんじゃないかな。
だからTOEFLの勉強はListeningをある程度聴き取れるようになるっていうのが目標になる。
実際にやった勉強法
では実際僕が80点取るまでやったことをざっとまとめてみようと思う。ちなみに勉強開始時点での英語力は?というとアメリカ口語英語中級編をしっかり聴き取れるようにはなっていた、くらいだった。0からリスニング力を付ける方法は後々書こうと思う。
1.英単語
英語勉強の上でとにもかくにもこれをやらないと始まらない、というか英語勉強でいちばん大切な部分なんじゃないかな。これが好きだっていう人は殆どいないと思うけど、修行だと思ってあきらめよう。
TOEFLを受ける上で定番の単語帳は
TOEFLテスト英単語3800改訂新版 (TOEFL iBT大戦略シリーズ) [... |
これなんだけど、ちょっとまってほしい。そもそも高校受験でおぼえた英単語の多くを忘れてるんじゃないか。忘れていなくてもListeningで使えるレベルでは覚えていない(聞いていない)んじゃないかな。すくなくとも僕はそうだった。だからまず頻出で忘れがちな単語をギュッとまとめたDUO3.0を使った。
DUO 3.0 [ 鈴木陽一 ] |
これは有名だから知っている人も多いと思うけど本当によくできている。僕はiPhoneに英文とセットで復習用CDの音声を入れて見聞きしながら覚えていった。案外わすれている単語もいっぱいあったし、短い英文を読み上げていってくれるのでListening力0の状態でもやりやすかった。
そしてまあ大体覚えた、聴けるようになったなと思ったところでさっきの英単語3800に入った。ただ本だと単語帳アレルギーの僕にはとてもじゃないけどできそうになかった。だからアプリ版を利用することにした。
アプリだったら電車でもできるし間違った回数をカウントしてくれるし音声も自動で流れるしいいことづく目だ。
ちなみに3800すべてやる時間もなかったからstep3までやって打ち切った。
単語をやったらあとは公式ガイドブック
OFFICIAL GUIDE TO THE TOEFL TEST 4/E(P) ... |
単語が最重要といったけどほんとにその通りで単語を覚え終わってからはTOEFLまで一ヶ月だけしか勉強していない。あとはTOEFL公式ガイドブック
をやるだけだった。ちなみにこの本は日本語版も出ているけどあちらは日本語訳が付いている分問題料が圧倒的に少ないし絶対に英語版を買うべきだと思う。
公式ガイドには各セクションの練習問題と本番風のテストが3つ収録されていて、テストはパソコン上でできる。やり方としては
Readingは普通にといてわからない単語を潰す程度でいい。
Listeningは一回解いてみて答え合わせのあと一文づつシャドーウィングができるまで聴き倒し話倒した。
それである程度聴けるようになったらSpeaking、Writingに入っていった。
細かいやり方に関しては後々に書いていこうと思う。
そしてTOEFL本番
そうして一ヶ月みっちり公式ガイドをやってあ待った時間はネットなどの教材をちょこちょこやって本番を迎えた。
本番のポイントは会場に一番乗りで行くこと、これに尽きると思う。開始最終時間の三十分前から会場に入り始めるんだけど、スタートの時間が結構まばらで一人ひとりチェックのあと順番にスタートする形になる。下手に遅れてスタートすると誰かがスピーキングをしている間にリスニングをしないといけないので何が何でも序盤に入場するべきだ。
重要なことまとめ
- まずはDUOで忘れかけた頻出単語を染み込ませるべし
- 英単語はしっかり聞きながら覚えるべし
- 公式ガイドはListeningを徹底的にシャドーイング
- 本番は早めに行く
各参考書のやり方は後々かいていこうとおもっている。
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