Ronnies Research

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京大生がお届けするライフエンジニアリングブログ

Bomcosyの格安スマートLED 2200円でちょっといい暮らし

格安スマートLED電球ってどうなの?っていう率直な疑問を実際に使用した経験から答えてみる

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O.K. Google! って言ってできることってどれくらいあるんだろう.

スマートホームってワードは割と気になってたんですが,調べてみると正直どうでもいいものばっかり.僕はiPhoneユーザーなだけど,よく考えてみるとiphone搭載のsiriもあんまり使った覚えがない.

だけど一つだけやってみたいことがあった.

「O.K. Google! ライトを消して」

そんなライトを消したいのはいつかっていうと,それは寝る前の布団に入った後の話.

布団に入ってスマホいじって本読んで,まったり.眠たくなってきたときさあ寝るぞってときに布団から出てライトを消すの,ほんと興ざめなんですよね.さらに冬なんかだと寒くて布団から出るのもイヤ.

そんなときスマホにささやくだけでライトを消せたら素敵じゃないですか?そんな野望をかなえるべくスマート電球を導入してみました.

 

BomcosyのスマートLED

というわけで購入したのがこのBomcosyっていうメーカーのスマートLED電球.スマートLEDで有名なのだとPhilips Hueがあるけどこれは中継器となるブリッジが必要だし1つ1つが3500円とかする.

このスマートライトは特別ブリッジなんかを用意しなくても,WiFiさえ飛んでいればすぐにスマホに接続できるみたい.ほんと今あるLED電球を付け替えるだけでいい.逆にこんな安くて大丈夫かなって思ったけどレビューは割とついてるし物は試し.ってことで我が家のIKEAデスクライトに取り付けてみた.

明るさ的には全然問題なし.安いからWiFiにつながるか心配だったけど問題なさそうです.

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接続にはSmart Lifeっていうアプリを使います.なんか似たようなアプリがいっぱいあるから手間取ったけど青色の家のマークしたアプリで,割と幅広いスマートホーム機器に対応してるみたい.

アプリでできることできないこと

まず前提としてホワイトモードとカラーモードっていうのがあります.

ホワイトモードでは明るさと色温度を調節できて,いわゆる蛍光灯色から白熱電球風まで調節できます.

ただぶっちゃけマックス白熱灯風にした時の色がそんなに良くはない.個人的には蛍光灯の青っぽい色が嫌いなので,この青っぽさがない程度の白さで使っているけどその分には満足のいく色が出てるので問題なし.

白熱球の色は気に入らなかったらカラーモードで自分で作っちゃおうを思っていたけど,そこまで調整がうまくいく感じではなかった.普通に色を出す分にはいい感じだけれど,彩度を下げても滑らかに下がらなくてほしい色を得られなかったりしたのでその辺を期待してはいけないっていうのが注意点.まあ普通の電球色ならホワイトモードを使えって感じでした.

 

Siriで操作してみる

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このスマートライト,iphone標準のhomeアプリには対応していないけど一応Smart LifeってアプリはSiriで操作できる.具体的にはSmart Lifeのアプリ内で「ライトを消す」とか「ライトをつけて,輝度を100%,色温度を30%に」みたいに一連の動作をまず設定する.この動作にたとえば「ライトをつけて」とSiriでの命令を登録する.こうすれば「Hey Siri,ライトをつけて」で「ライトをつけて,輝度を100%,色温度を30%に」が実行される.

これで布団の中でも一言でライトを消したりつけたりできる.

一つ残念なのはSiriがいちいち「実行してもよろしいですか」と確認してくること.これは使用だからどうしようもない.

スマートLEDのあるちょっといい暮らし

ちょこちょこ不満はあるものの,2200円で自由に操作できるLEDが手に入るのはなかなかいい.高々ライトだけど,明るさの調節なんかも細かくできるから,寝る前に薄暗くあったかくしてみたりできる.

あとなにかと朝起きて布団にこもってるときに,「Hey Siri,ライトをつけて」で部屋を明るくして,目覚められるのも気持ちがいい.

そんなわけでハイテク家電があるちょっといい暮らし,あなたも始めてみてはいかがでしょうか.