【大学新入生向け】「サークル」というものを4年間の経験を元に語ってみたい
今週のお題「カバンの中身」
今回は大学に新たに入学した新入生向けに書いてみた。
大学に通い始めて今年ではや4年目、新刊で新入生と話していて、あの頃は何も知らなかったしあの頃と今とではサークルについての考え方が全然変わったな、と思った。
今回はサークルに所属する身として新入生向けにしってほしいことを書いてみようと思う。
大学生活≠サークル
大学にまだ入る前、そして新入生の頃は大学生活の楽しさはすべてサークルで決まると思っていたし、大学生の大半はサークルにどっぷり使った生活を4年間続けるものだと思っていた。
だからサークル選びっていうのにはすごく慎重になったし迷いに迷った。あの頃の気持としては入るサークル間違えたら大学生活が終わる、それくらいに思っていた。
だけど実際蓋を開けてみるとサークルに入っていない、または所属はしてもほとんど関わりを持たないっていう人がたくさんいる。むしろサークルにどっぷりって言う人って一部にすぎないんじゃないか、とすら感じられる。
とくにテニサーに一年だけ所属して、退会している女子とかいっぱいいる。
新入生にとってはそんなのありえない、って思うかもしれないけどサークルの実情を知ってもらえれば納得してもらえると思う。
サークルと部活とは人間関係が別物
当たり前だけどサークルと部活(高校の)は別物だ。これは新入生の頃の僕にもわかっていたつもりだったんだけどその真意はわかっていなかったように思う。
サークルと部活との一番の違いは強制力だろう。部活は基本的に毎日あるものだし、練習があるときには必ず行かないといけない。サークルはもちろんそういう強制力はあまりないし行きたい人が行く、というところが大半だ。
で、そうなると人間関係が大きく変わってくる。たとえば全然部活の人間関係に馴染めていない人がいるとする。でも部活っていうのは行かなければいけないものだからその人は当たり前のように部活に参加して、そうして徐々に馴染んでいく
じゃあサークルだったらどうかっていうと、別に行かなくてもいい。本人はサークルに馴染んで楽しみたいって思うんだけど全然仲がいい人がいない状態で行かなくてもいい場所に行ってる自分って変じゃないか?っていう周りの目が気になったりする。そうやって足が遠のいたりして結果的にやめていったりする。つまり強制的じゃないからがゆえの行きづらさ、というのがある。
大学と高校では人間関係も変わってくる
さっきは高校の部活とサークルの違いを書いたけど、そもそも高校と大学とでは人間関係というものが大きく変わる。もちろん今までの友達がいなくなって新しい友達ができていくって言う意味でも大きく変わるんだけどそれだけじゃない。
そもそも高校にはクラスっていうものが合ってみんな同じ時間に集まって同じことおする。でも大学では時間割が一人ひとり違うし授業によっては出席しないって言う選択肢も出てくる。サークルにしてもどのサークルに入るのか、サークルに行く行かない、アルバイト先の人間関係などなど、とにかく選択肢が増えるわけだ。
そうなってくると勝手に会う人(例えばクラスの友達とか)というのが殆どいなくなる。つまりは合う人を選ぶ、って言う感じに自然となってくる。こうなると人間関係がどうなるかっていうと
多少なりとも利害の一致する人としか合わなくなる。これにつきる
遊ぶにしても趣味が合うヤツ、予定が合うヤツなどなどとにかくお互いの都合が絡んでくる。だから人間関係が割りとその場その場に合うような一時的なものが増えてくるように感じた。
結局何が言いたいかって言うと
長々と書いたけど、とどのつまりサークルっていうのは人間関係の一つの選択肢であって、はいっていて当たり前、入ってないやつは負け組、みたいな考え方は持たなくてもいいし、サークルも気軽に選べばいいと思うよって話。
サークルやめてどこにも所属していないけどバイト先の友達と遊びまくってたり海外行ったり、楽しんでる人はいっぱいいるし合わなかったら安心してやめればいいと思う。
以上大学四回生の戯言でした。
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